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2012年7月29日日曜日

夏コミのちゃんとしたお知らせ

 夏コミで、僕が所属している同人サークル・本屋Booksから2点、委託して頒布します。
 どちらも小説は僕が書いています。

■スペース
 3日目(日)東パ47b「jyakelab(じゃけらぼ)」

■頒布物
 小説『SFファンふたたび』:400円
 朗読CD『君が僕を知ってる』:1,000円
 セット価格:1,200円

■頒布物紹介

『SFファンふたたび』 イラスト:cocoさん 装丁:Maribuさん
 「僕」は未来から2011年にタイムスリップさせられた大学浪人生。
 タイムスリップさせた張本人は、遠未来からやってきた少女型アンドロイドだ。
 なんと、この時間軸では「日本SFの春」が来なかったというのだ。
 彼女は未来を変えるため、「僕」に『世界を一変させるSF小説を書け』と言うのだが……。
 実在するSF小説やアニメや漫画のネタが入り乱れ飛ぶ、バカ青春SF。
 第3回創元SF短編賞第一次選考通過作。


『君が僕を知ってる』 イラスト:クロイミサさん 朗読:萩乃朋嘩さん
 大学一回生の「僕」は、入院していた病院で「未来の恋人」を名乗る中学生の少女に出会う。
 ちょっとSFに詳しいことを鼻にかけた彼女は、本当に未来から意識だけを時間移動させるタイムマシンでやってきた恋人だとわかり……。
 実在するSF小説やアニメや漫画のネタが入り乱れ飛ぶ――さっきも読んだ気がするって? それはデジャビュ。気のせいだよ――、SFファン・カップルが紡ぐ時空を超えた物語。
 作中に登場するSF作品を簡単に解説したブックレット付き。

■追記
 Twitterで情報を放流しまくった結果、『SFファンふたたび』がミステリ作家の北原尚彦さんの目にとまり、ご本人はコミケに来られないということで日下三蔵さんが買いに来て下さるとのこと。
 ファンの方はサークルスペース前で待っているといいことが……あれ? 僕が創元SF短編賞に応募した時の選考者が大森望さん、日下三蔵さん、飛浩隆さんで、僕の小説は二次選考で落ちた……はず……なの、だが……詳しく説明してくれシャーロック! ジョン、たまには自分で考えろよ頭がついてるだろ。
 ま、いっか!!
 ご期待下さい!

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